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香りの王子様

「通りがけにフワッといい香りのする女性になる」
まるで中学生男子のようだけど、かくしてワタシはかなりに匂いには敏感。いい香りが大好き★

フランスで朝目覚めた時に、通りから漂ってくるパンの焼ける匂いはたまらなくいい香りだった。コーヒーの豆を挽いてる匂いも好き。自然のお花の匂いはたいてい何でも好き。モーリスメセゲのラベンダーソープは極上。ふわりと香る女性を目指し続けて....ワタシは香水よりもボディミストを選ぶ事が多い。お風呂上がりに体にくぐらせて、ほんでパウダーをまぶせるとかなり気分よろしか。ちなみにワタシの今の仕事はこういうもの専門のお店だから毎日飽きず気分よく働けているのであります。

あっちなみに赤ちゃんの香りは最高です。あのぷくぷくほっぺになんともいえない可愛い匂いが赤ちゃんを数倍可愛くさせていて、赤ん坊からおっさんの匂いがしたら誰も寄ってこないよ、と前に父が言ってたが...。もちろん、嫌だし想像もしたくないけど、その通りでございまする。やはり匂いは大切。

さて、ここは外国。もっともっとみんな匂うとかと思いきや、意外や意外。男性も女性もほぼ無臭...に近い。日本にいる時の方がよほど臭かった。どの年齢層の男性も、そないに接近する事はないにしても、みなつけ方が非常に上品なように思います。職場でその事を話していると、そうよ、どこにアレルギ−人がいるか分からないし自分だけがよければいい、って訳にいかないもんねと。おっしゃる通り。

ただし、トロント。かなりの他民族文化都市であるため、明らかにものすごい匂いを発している方もいますが、それは想定内。ちがう意味の臭そうな人はこれまた見た目に明らかにわかる。ちなみに昨日地下鉄で横に座ってたおっさんはかなりへんに臭かった。これはワタシの困ったとこだが、臭いとわかっていても、それを意識的に結構な勢いで嗅いでしまう癖がある。おかしい。


家ではマザーが古くなったケトルにシナモンの実と皮を入れて、よく火にかけている。これは、匂いの為だけにしか使わないケトル。このお陰でつねに、家中が、いつも落ち着くいい香り。キャンドルもよく使う。お料理の後にいろんなお部屋にぼんやりともるロウソクはとても素敵で、臭いを消す為に、そして時に大切な人を想う為に...灯される。
実家ではいつも、母がタンスに石けんを忍ばせていてくれたのでうちのタオルや下着はそれはいい香りがしていた。こっちのマザーも同じようにされている。そんな日常生活の匂いを大切に扱っている女性はやっぱり素敵に思う。

そうだ、それで香りの王子。昔働いている時にすごくいい香りのする先生がいたから。病院だったのにな...今でもその香りを嗅ぐと思い出せるほど、すごくいい香りだった。
ワタシは、海外生活の長い親友とお気に入りのボディミストを買いにいって、つけてたら「あんた、それ外人の汗のにおいやで...」と言われたことがある。友よ、ナイスコメントありがとう。

フワッといい香りのする女性、への道はまだ遠いようです...★



香りの王子様_e0114371_58494.jpg
by tomorish825 | 2007-01-25 05:13 | 自分の事

Canadaトロントで過ごしたワーホリ生活+α→その後


by tomorish